権限
タスク | ビューワー | エディター | サイト管理者 | 組織管理者 |
オフラインモードを使う | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
概要
建設現場ではセルラーデータ通信やWi-Fi接続が難しく,現場でBIMを活用しにくくなる可能性があります。この問題を解決するため,OpenSpace BIM+にはオフラインモードがついています。ユーザーは,インターネット接続時にモデルをダウンロードし,ファイルをローカル デバイスにキャッシュしておけば,後でオフラインでアクセスできます。オフラインモードを使う場合,ユーザーは次の3つの方法でアプリ内でモデルをナビゲートできます。1) 図面ベースのナビゲーション(モデルをダウンロードする前に,図面をOpenSpaceのBIMの位置と合わせておく必要があります),2) 保存ビュー,3) ウォークスルーモード用のジョイスティックスタイルのナビゲーション。
オフラインの使い方をおしえてください。
モバイルアプリでプロジェクトを開き,「BIM」タブをクリックします:
対象モデルを選択します
ビューワーがロードされます。オフラインアクセス用にモデルをダウンロードするには,「オプション」 > 「モデルをダウンロード」をタップします
ダウンロードの進行状況が100%に達すると,オフラインでも同モデルにアクセスできるようになります。
ユーザーは,オフラインモードからBIMを削除することができます。右上のオプションの「キャッシュから削除」をタップしてください。
過去に作成した保存ビューにアクセスするには,右上の隅の「保存ビュー」のフォルダーアイコンをタップし,ビュー名を選択します。(現時点では,オフラインモードでは保存ビューの作成はできません。ご注意ください。)
すでにモデルをナビゲートしている場合は,オーバーフローメニューの「保存ビュー」と表示したいビューを選択します。
図面ベースのナビゲーションを使うには,上部のナビゲーションの「オプション」メニューから図面にアクセスし,フロアプラン上の位置をタップします。
ビューワーのナビゲーションモードの初期設定は「オービット」モードになっていることがあります(右側のアイコン)。ビューワー内でドラッグして位置を移動するのではなく,同じ位置からビューをパンしたいときは,左側の人間のアイコンを3回タップして「ファーストパーソン」モードに変更します:
BIMを再び全画面表示するには,「図面」アイコン(図面を開いているときは青色の網掛けで表示されます)をタップして図面ビューを閉じます。
ビューワージョイスティックを使ってナビゲートするには,「ファーストパーソン」モードに入ってジョイスティックを表示し,中央部を押して,動き回ることでナビゲーションの方向を変更します。
ユーザーは,#5のモデルの削除オプションの他にも,モバイルプロジェクトのホームの右上隅にある歯車アイコンから「設定」ページにアクセスし,すべてのキャッシュデータの「キャッシュを手動で消去」することもできます:
よくある質問
ダウンロードしたモデルは,どのくらいの時間キャッシュされ,オフライン使用を続けられますか?
アプリをアップデートしてもモデルのキャッシュは消去されません。BIM は,次のいずれかのイベントが発生しない限り,無期限にキャッシュに残ります:
BIMのキャッシュが手動で消去されたとき(上記の「使用方法」セクションを参照)
OpenSpaceモバイルアプリが削除されたとき(保留中の撮影データが消える可能性があるため,この操作は一般的に推奨していません)
モデルをキャッシュできるなら,関連する撮影データもオフライン閲覧用にキャッシュできますか?
現時点では,オフライン閲覧用のOpenSpace撮影データのキャッシュには対応していません。ただ,そういった機能があると便利だとお考えなら,ぜひOpenSpaceの担当者にお知らせください。
他にご不明の点があれば,OpenSpaceサポートチーム(support@openspace.ai)にお問い合わせください。